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高度成長期から平成までの学生事情とお部屋の変遷


昭和50年代からバブル期にかけて

学生運動やオイルショックを経て、昭和50年代になると女子の進学率も上がってきました。
自由な雰囲気を求めてワンルームマンションやアパートに住む学生が増え、バブル期に入ると土地価格が上がる部屋代が上がることもあり、仕送り額も増えるようになりました。

地域により時期に差がありますが、エアコン、給湯設備、風呂やトイレは個室に付くようになりました。トイレとバスルームが同じ部屋にあるユニットバス形式のものが多くありました

「個室に電話が引けないとイヤ」「玄関がオートロックで」「駐車場も欲しい」と住まいに求める条件のバリエーションが広がっていきました。