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古き良き下宿、銭湯


江戸における最初の銭湯は、天正19年(1591年)、江戸城内の銭瓶橋の近くに伊勢与一が開業した蒸気浴によるものでした。
明治に入ると外国への配慮から混浴は禁止されましたが、銭湯そのものは都市化や近代の衛生観念の向上とともに隆盛を極めました。
戦後、本格的に都市人口が増大すると至るところで銭湯が建築されました。

風呂場には、富士山のペンキ絵があり、モダンなスタイルの銭湯も残されています。
ゆず湯や菖蒲湯などを暦にあわせて提供したり、子どもや年配者向けの割引サービスを実施する銭湯もあります。
銭湯はむかしから、日本人の憩いとコミュニケーションの場として多くの人に利用されてきました。

▼銭湯検索(東京都浴場組合)